注文住宅は後悔しないために予習が必須!
注文住宅の引き渡しと入居までの流れは?
注文住宅の引き渡しは、当日にするべきことがたくさんあります。
まず住宅ローンを利用する金融機関で、決済の手続きを行います。
金融機関と住宅メーカーの担当者が同席し、住宅ローンの融資が実行され、建築費の残金を払います。
この決済には司法書士も同席しており、手続き終了後に不動産登記のための書類を法務局に提出します。
また、登記費用・税金・司法書士への手数料などの清算も必要です。
決済に必要なものは、本人確認書類・実印・印鑑証明書・住民票・銀行届出印・登記費用・税金の精算金などとなっています。
そして建物の引き渡しでは、傷などの補修の確認・設備の説明・鍵や説明書の受領を行います。
補修や説明に問題がなければ書類にサインし、建築検査済証などの重要書類・家の鍵・設備の保証書・取扱説明書などを受け取れば入居できます。
以上が注文住宅の引き渡しと入居までの一般的な流れとなりますが、落ち着いて一つ一つ処理していけば大丈夫です。
注文住宅を希望するなら契約までのフローを知ろう!
初めて注文住宅を希望している方にとっては、何かと不安があるかもしれません。
まず事前の下調べをすることで、このような不安を解消することが大切。
そのためには注文住宅を契約するまでの、全体的なフローを知っておくことが役立ちます。
最初のステップは、使える予算を把握して、その範囲で家の規模や間取りあるいはデザインといった、大まかなイメージを作っておくこと。
あらかじめ予算や家のタイプをイメージしておけば、業者への相談や依頼もスムーズに進みます。
次は自分たちの希望やニーズに合った業者を選ぶこと。
できるだけ複数の業者を探して、比較検討しながら選びます。
また実際に住宅展示場へ足を運び、情報を収集しながら、好みの業者を選んでもよいでしょう。
続いてのステップは、業者との打ち合わせです。
ここでは見積概算や資金計画書そして簡単な間取り図を依頼します。
それに納得したら、いよいよ工事請負契約のステップへ至ります。
ここでのポイントは、打ち合わせ通りの契約内容になっているか、よくチェックすることです。